収穫の祭 2015/11/04 自然の恵が多いこの国では、大昔か人間はたくさんの 神々と共生していると考えた。 そこで収穫祭は地域の神様や八百万の神ヾに稲をはじめ様々な稔への 感謝を捧げ、来年の豊作を祈る。 この祭では稲はもちろん、鼠さえも大黒様が遣わした神様とみなされ、 愛おしまれた。 一方、西洋では日本の明治時代に当る頃まで自然は悪魔の棲家と考えられていた。そこで 収穫祭にはお化け、悪魔、魔女など怖い人形が登場するのかもしれない。 自然への思いは西洋と日本とでは まるで正反対だ。